京の紅葉堪能しよう旅 1日目【仁和寺〜伏見稲荷大社】

旅行記

「夜の伏見稲荷大社行ってみたくない?」

そんな一言からこの旅行はスタートした。

皆さんは伏見稲荷大社と聞いて何を思い浮かべるだろうか?
千本鳥居? お稲荷さん? 宇迦之御魂神? 
そんなイメージの中で夜の帳が下りた伏見稲荷での写真を思い出す人もいるでしょう。

かく言う僕もその一人で、厳かさとおどろおどろしさが混在したような雰囲気を体感するべく友人に冒頭の一言を投げかけてみた。

更に今回の旅では折角秋に行くならと紅葉を満喫、もとい堪能しつつ、美味しい京都のラーメンも見逃さずにB級スポットを巡ることにした。

残念ながら最初に一緒に行く予定だった友人はコロナの影響で参加を見合わせることになってしまったのだが、急遽他のメンバーを探したところこのクレイジーな企画に行きたいという猛者が現れ、無事決行の運びとなったのである。

この旅のツイートはこちらで検索検索〜

旅行日程:2020/11/28〜29

東京駅〜京都

06:42 18時間以上に及ぶ過酷な1日目はここから始まった。

のぞみ 東京発新大阪行き

東海道新幹線に乗るのは1年ぶりくらいだったけど、ちょっと前に乗った北陸新幹線に比べてなんとも見劣りする座席。もちろんLCCなんかよりは遥かに上等だけどやっぱりこの椅子だと3時間が限度だよな〜。

ころころおむすび 680円

「一日の計は朝にあり」
ホームの売店で昼ごはんに響かない程度の朝食を選んでいたところ、ビビッときてこれに決定!

上段左上から唐揚げ・海老天・おかか、下段は左からうなぎ・鮭・卵焼き・しば漬け

おかか・うなぎ・海老天・唐揚げ・鮭の5種類が天むす風になったこの「ころころおむすび」、味は悪くない、悪くはないがその構造上具材がてっぺんに来ていて、下全体が具なしというのがなんとも残念だった。

富士川で富士山を激写! 青空とのコントラストがいいよね〜。ちなみに奥に見えるアーチ式の橋は実は水道橋

日本人ならみんな見ちゃう富士山。そんな車窓を眺めつつ友人と話していたらいつの間にか京都駅。

京都駅に来たと実感するフォルム

いよいよ京都観光本番!

京都駅でバックパックをコインロッカーへ預けて身軽になったところ、さていよいよ観光の開始です。

仁和寺

京都に行ったことがある人ならわかると思いますが、バス路線が充実していて、まず京都駅に着いたら1日乗車券を買う!というムーブが主流ですね。

が、しかし!京都駅から仁和寺へ向かうバスはJRバス。つまり1日乗車券の対象外となります。それを知らずに乗り込む人も多かったので、お気をつけて。。。

仁和寺へ向かうJRバス

コロナ禍ということもあってか、土曜の京都にしては異常に空いているバス内。

今回の1番目の観光地、仁和寺

はい、やってきました仁和寺。ここまで『仁和寺』と6回書いてますが、正しく読めてますか? ふんふん読み流していませんか?

にんなじ

りぴーとあふたみー

にんなじ

これでもう大丈夫ですね。

ちなみに、この写真に写り込んでいるカエルは旅先へいつも持って行って自分の代わりに写しているカエルなのであしからず。

和室のど真ん中に鎮座させるにはあまりにも前衛的過ぎる作品

入場料を支払って拝観してみるとどうやらアート作品とコラボしてるっぽくて、こんな作品が至るところに。僕にそっち系の教養がないのであまり記憶にございません。

広大な庭園

紅葉を目当てに行ったんですが、そこまで真っ盛りじゃない。微妙に時期が遅かったらしいです。

限界ズームで五重塔を借景して池と合わせてみた

さっきの方向よりも、この池と五重塔が合わさるこの場所こそベストフォトスポットだと思われ。是非肉眼でご覧ください。

天皇家に縁が深いため菊の御紋をあしらった御朱印

御朱印を収集するのにもハマっていて、こちらでは様々な御朱印をいただけるのですが、中でもおすすめなのが菊の御紋が入ったコレ! かなりレアですよ。

蚕ノ社(木嶋坐天照御魂神社)

仁和寺から向かったのが通称「蚕ノ社」と呼ばれる木嶋坐天照御魂神社です。
しかし、その前に仁和寺から蚕ノ社へのルートを確認しておきたい。

Googleで調べると様々なルートが表示されるが、バス1本で行けるルートが存在する。だがしかし、これが曲者だったのだ。
昨年、Google Mapがゼンリンを切って独自地図に切り替えたことは有名な話だが、その弊害がここでも生まれたのである。実際に地図をご覧いただこう。

点線が徒歩、実線が公共交通……って言わなくてもいいか

仁和寺をスタートして徒歩でバス停福王寺へ向かう。それはいい、いいのだが問題は福王寺のバス停の位置である。京都のバスは東西南北に走っており、交差点名のバス停がある場合は基本的に交差点付近に東・西・南・北の4箇所設置されている事が多い。今回も交差点激近にバス停があるように見えるが、ところがどっこいそれは孔明の罠だ。

お腹が空いてきた頃にドンピシャであったから、ビッグボーイに微妙に心惹かれてしまった

実際はバス停と表示されている位置から数十メートル南。地図で言うとちょうどビッグボーイの前である。そんなにズレるか、普通!!?? 

幹線道路からちょっと離れた住宅街にぽつんとある

足に無駄な乳酸を溜めつつも、無事蚕ノ社に到着。

そのフォルムはもちろんのこと裏側に垂れ下がったコードに着目したい

最近なかなか見ないタイプのノスタルジックなおみくじ機。

もちろん、おみくじ機を見るためにここへ来たわけではなく、お目当てはこちら↓

柵の内側にあるため出来るだけ画角に気をつけてパシャリ

三柱鳥居である。
普通は神域と俗世を隔てる鳥居だが、この場合は……結界かな?
中の”モノ”を外に出させないための…………。

まあそんなこんなで腹が減ってきたわけでありまして。

名前のないラーメン屋 @ 三条

蚕ノ社から今度は鉄道で三条へ。
今回の旅のお目当ての一つ、名前のないラーメン屋
どう名前がないかと言うと店名がどこにも書いてないのである。

帰り際に一枚。僕が並んだときより列が倍くらいに伸びていた

名前がないだけでなく、そもそもひっそりとビルの地下一階に位置しており、ラーメン屋があることを知らなければ到底見つけられるものではない。
これを読んで興味が湧いたら上のリンクから位置を調べてみて欲しい。

開店30分後に着いたところこの混み様である。

見える範囲で10名くらいの待ち人数

お腹をすかせつつ、待つこと40分。ようやく店内へ踏み入れられた。

……かと思いきや、中にも椅子があり7,8人くらいが更に待っていた

植物が生えちゃったりなんかしちゃってるという洒落た店内。
ラーメン屋と知らなければ、いやラーメン屋と知っていても信じられないような店構えだ。

らーめん並850円、味玉100円也

ラーメンの味はこってり、あっさり、中間の3種類で、取り敢えず初めての店なので攻めずに中間をチョイスしてみる。

調味料はガラムマサラ・山椒・一味・胡椒

引き出しの中から箸や調味料を取り出せるのもオシャレだね〜。ちなみに各調味料はノック式。

見た目以上に結構香る魚介の匂い

これまた変わった外見のラーメンが到着です(ネギがないのはキキがネギ嫌いだから)。
まず目を引くのがニラとプチトマトだが、これはなんとも微妙。魚介ベースのスープと合っているのかいないのか。まあいないほうかな。
ハムやベーコンのように燻製の風味が香るそんなチャーシューも印象が強い。麺はツルシコで悪くはないけど、総合的にリピートはない。ネタ性が高いため、話の種にはいいかもしれないけど。

廬山寺

天台圓淨宗大本山廬山寺

ラーメン屋からバスに乗ってほど近い廬山寺が次の目的地。
ここも紅葉が有名なのだが、他にもう一つ言って置かなければならないことがある。

源氏物語って英語で The Tale of Genji っていうんだね〜。そのまんまだ

紫式部が源氏物語を書いたのもここだということである。肝心の源氏物語はところどころ内容を聞きかじったことがあるくらいなので、特に語れることはナシ。

廊下側から見た縁側
中心街から離れているためか静謐な雰囲気に包まれている

朝から動き尽くめだったこともあり、ここの座布団で庭を見ながら一息いれつつ源氏物語に思いを馳せましょう。
ちなみに期間限定で明智光秀公の念持仏も公開中です!

確か秋限定で御朱印にもみじのハンコをいただけたはず

ここの御朱印もいくつかありますが、折角なので紫式部のハンコも入ってるものにしてみました。

ANGEL LIBRARY

朝におにぎりを食べて、昼にラーメンを食べて、次は夕ご飯……ではなく、おやつタイムに入りました!

左のガラスドア側がCACAO MARKETの入り口。一方の右のひさしがある方がANGEL LIBRARYの入り口。

チョコレートショップCACAO MARKETに併設されているのが隠れ家的カフェANGEL LIBRARYです。
このカフェに入るためにはCACAO MARKETの店員さんに声を掛けて秘密のコードを手に入れないといけません。

予想以上にロックのシステムが近代的

その番号で扉のロックを解除して初めて店内に入ることができるのですが、コロナ禍の今は換気対策のために扉は全開となっています。

投影されえている時計の時刻は多分固定?

ただ、店内の人数制限のためにまずはショップの方で店員さんにカフェへ行きたいと伝えて確認を取りましょう。今回は満員だったのでショップの店内でメニューを選びつつしばし待機!

店内はそこそこ混雑。このすぐ後に入店規制が敷かれていた。

店内は様々なチョコとともに、アンティークっぽいインテリアもちらほら。

天使(背中側だけ日に焼けちゃうよ)

窓際に天使。

天使(いやいや、ずっと飛びっぱなしで羽攣りそうなんだけど)

天井付近にも天使。

全部で20席くらいかな?

ようやくカフェ店内へご案内〜♪ 先程の扉から地下へ降りていった先にあるのがこの小部屋。壁際には本棚が各所備え付けられており、LIBRARY感満載。

周りは女性客かカップル客かどちらかで、男二人でここに入るのはかなり場違いだったので、要注意。

ラファエルという名前はヘブライ語で「神は癒される」という意味であり、ユダヤ教の伝統で癒しを司る天使とされている。 (wikipedia)

ANGEL要素は各テーブルにつけられている名前が天使の名前であること。ガブリエルやらミカエルやらウリエルやら……僕たちが通された机はラファエルです。

基本的にメニューはもちろんチョコレートが使われてるけれど、チョコ成分はドリンクに差額を払ってココアにすることで満たすことにして、逆にスイーツはチョコじゃなくてあまり甘くなさそうなレモンケーキを選択!

Saparkle Lemon 1760円 + ドリンクをココアへの変更代 330円

と、思ったんだけど実際に食べてみたら意外に甘い。そして結構ボリューミー。友人が頼んだティラミスの方も一口もらったけれどそっちのほうが良かったかも?
画像からもう一つ気づくことはありませんか? そうですね、お皿が本の形してるんですね。あら、こんなところにもLIBRARY要素が。

お味に関する情報が異常に少ないMenu。店員さんに聞かない限りかなりのギャンブルとなること必至。

肝心のココアは、3つの味、7種のフレーバー、つまり21通りから選ぶことができます!

チョコレートがガツンとくるらしいヨーロピアン、ミルクとチョコが調和するアメリカン、エスプレッソを入れたモカチーノの中からオーソドックスそうなアメリカンにしてみて、それに合う味は何かを考える。

マイルドスパイシー、ダークチョコレート、マリーアントワネットエリクサー、マイルドアズテック、ヘーゼルナッツミルク、ジェファーソンズフェーバリット、スノーホワイトチョコレート。
スタバの注文もかくやというレベルの呪文の数々。しかも味については一切触れてないストイックな仕様。正直言ってマリーアントワネットエリクサーの語感の強さに惹かれるものはあったものの、流石にそれだけで決めるほど度胸はない。

お手上げなので店員さんに甘めのがいいと伝えてみると
「マイルドアズテックが基本的に甘めと苦味のバランスが良いです。他により甘いのがヘーゼルナッツとスノーホワイト」
とのことだったので、ヘーゼルナッツの風味がキツイかなと懸念してスノーホワイトを頼んだ結果が、先程の写真。

確かに真っ白なココアだったけど、今まで飲んだ中で最も甘いココアでレモンケーキと食べ合わせると甘いのなんの。こんなに甘いものはいっぱい要らないことが身に沁みました。

電電宮 @ 嵐山

お次のスポットは嵐山にある法輪寺は電電宮
電車で片道1時間弱かけて行ったのには理由があります。

階段の途中から脇道にそれたところにあり、法輪寺目当てに来た人には多分気づかれない

世にも珍しい電気・電波の神を祀っていて、是非とも参拝したいと思っていたところでした!

フランクリンとかフレミングとかも飾られるべきでは?

電気電波の発展に寄与した人物の霊を慰めるために電電塔も建立されていて、なんとエジソン(右)とヘルツ(左)の顔も!外国の偉人が境内に飾られているのはこれもかなり珍しいのでは?

非常にシステマチックなおみくじだけど普通のおみくじよりもよほど同様に確からしそうな乱数を使ってそう

剣とプラズマボールを握って占う電電みくじがあったり、

虚空菩薩入りSD、16ギガに書き直した跡があるけどもう一声欲しいところ

虚空菩薩像の画像データが保存されているマイクロSDを社務所で売っていたりと神田明神ばりに電気への傾倒が深いのも見どころです。

電機と電測何が違うんだろう?

高額寄付者一覧には、NTTやKDDIなどの通信会社、関西電力等の電気会社に並んで潜水艦の名前が!
確かに現代の潜水艦には電波は欠かせないだろうしこれはこれで合理的なのかもしれない。

なんとなくこの画角が好き

階段から見下ろす山門もなかなか絵になるので、嵐山へお越しの際はちょっと足を伸ばしてみてもいいかもしれないですよ。

嵐山で時間つぶし

おやつを食べたばかりだというご指摘もあるだろうが、18:00には夕飯の予約をしてしまっている。しかし、まだ多少の時間はあるということで嵐山で時間を潰してから向かうことに。

もう夕暮れが近い嵐山

渡月橋から風景を眺めていて気づいたことがある。渡りながらだと折角の渡月橋が見られないのだと。

頑張って露光時間を長くして人を消してみたけど、そこまで面白くはないな

この竹林の小径も嵐山へ来るたびに寄っていて珍しさはない。期待していたライトアップも多少行く時間が早すぎた。露光時間を長くして通行人を消して遊んでいるといい時間になってきたぞ。

エヴァンゲリオン特設ショップも併設してるっぽい

駅で京友禅のポールのライトアップを見れたから良しとしよう。

京寿司ならここ、千登利亭

再び四条へ戻ってきた我々が目指したのは京寿司の店、千登利亭
もともと行く予定だった友人が以前に行ったことがあってもう一度行きたいという立っての希望で予定の組み込んだのだが、ピンチヒッターの友人と僕は生魚が苦手という悪条件。何故この2人で寿司屋へ向かっているのかという疑問をいだきつつも、四条の界隈を歩き続ける。

一見すると、ちょっと入りづらい佇まい

京都感のある店構え。(暖簾の鳥があらゐけいいちさんが描きそうな絵柄だなと思ったのは秘密である)

左に写っているのがお店のご主人

店内もディスタンスを意識した配置で、壁沿いの予約席に通してもらった。

京寿司セット2,610円

悩んだ結果、色々種類を味わえそうなセットメニューを注文。

人生初鯖の棒寿司

京都の寿司といえば握りではなくこういう鯖の棒寿司が定番らしいので頼んでみたけど、流石の鯖感。生魚っぽさが全面に押し出されているこれを、意を決して一口。

!!!???

美味い! 確かに鯖は鯖なんだけど、酢でしっかり〆られているからか完全なる生魚とは一味違う。これは食べれるぞ!?

これだけでなかなかのボリューム

左から伊達巻、太巻き、ヒラメ寿司、そして奥が鱧寿司。
特に鱧寿司はなかなか食べられる機会がないので抑えておきたいところ。味わいとしてはあまり印象に残りづらいんだけど、どれも良いお味です。

表面の海老だけでなく、中には穴子がゴロゴロ

冬季限定でちらし寿司を蒸し寿司に変更可能だったので、是非もなく蒸し寿司に!

写真だと伝わりづらいんだけど、ぱっと見小さい器ながら中までぎっしり詰まってる。表面に見える蒸し海老や錦糸卵だけでなく一口食べると中からは穴子がッ! 憎い演出でございますね。

お腹はそんなに空いてなかったのにも関わらずペロリと平らげられてしまいました。ごちそうさまでした。

永観堂

普通の素泊まりプランの旅だったらもうそろそろ宿へ向かってもいいはずだが、今回はまだまだ終わらない。

ライトアップの紅葉を目当てに禅林寺の永観堂へGO!

ここが一番混雑してたかも?

徒歩の場合は、こんな民家街を歩くの?というくらいの夜道を歩いていくのですが、永観堂に着くと今日一番の混雑に次ぐ混雑。きちんと入り口で検温と消毒もしているのですが、マスクもしっかりと着け直して参拝に臨みます。

ここからは、しばし美しい紅葉の世界をお楽しみください。

本堂の前から
こういうシルエット系が好きなんだよねぇ

以上。素晴らしき永観堂の紅葉でした。

ちなみに、境内で2箇所だけ撮影禁止スポットがありますのでご注意ください。
1箇所は本堂の中。これは当たり前ですね。もう一つが、5枚目の写真の橋と水面をバッチリ撮れる撮影スポット。そこは狭くなっている橋の上なので、写真を撮る人が多いと危ないということで禁止されているんでしょうね。確かに素晴らしい絶景なのでそれはご自身の目でお確かめを!

再度、京都駅へ。。。

永観堂の参拝を終えた後、京都駅へ戻らなければなりません。

え? 何故かって?

朝イチでコインロッカーに預けた荷物を取りに戻るためですよ。

永観堂から京都駅へはバスに乗るのが最も手っ取り早いのですが、最寄りのバス停は永観堂帰りの観光客で長蛇の列ができており、あまりお薦めはできぬのですよ。

裏情報をこっそりと

そこで、ちょっと北へ足を伸ばして東天王町のバス停から乗るとスムーズで結果的に早く着ける、ハズ。

途中で見かけたどこからどう見ても営業中じゃないであろう喫茶店

ようやく京都駅に戻ってこられた我々ですが、この旅行のメインディッシュ伏見稲荷大社が待っております。
その前に一度、ホテルにチェックインしたいところですが電車に乗るとあまりにも歩きが長い。いい忘れておりましたが、今日は既に何万歩も歩いていてかなり足は限界に近づいています。

無駄に時間と体力を浪費した原因

そこでGoogle Mapでバスを検索するのですが、もうお分かりですね。例のアレです。
この東塩小路向畑町のバス停ですがこんなところにございません。交差点から北へ数十メートルのところにあります。

それに早く気付ければよかったのですが、迷っているうちに乗るつもりだったバスは無情にも去っていきます。

しかし、捨てる神あれば拾う神あり。もう一度検索し直すと近くから違う系統のバスが出ているじゃないですか。バス停を探し回ること10分。無駄に体力を減らしつつも何とかバス停にたどり着きます。

交差点からはるか遠方のバス停

件の交差点から南へ100m以上。これは誤差と言えるレベルではない気がします。
しかし、無事に乗れたらもうこっちのもの。座席に腰を掛けてふぅと一息つくと、アナウンスが

「次は、終点。京都駅」

耳を疑いましたね。

驚き慄いている間にあれよあれよと到着したのが出発地点の京都駅。
もう笑う以外にすることなどありません。

大人しく電車に乗ることにしました。ちなみにこのバス騒動で1時間近くロスしています。

夜の伏見稲荷大社

ちらっと触れたように電車の駅から宿へはなかなか遠いです。それならということで、先に伏見稲荷大社を回ってしまうことにしました。

宵闇の中でひときわ明るいのは、そう稲荷駅

稲荷駅のロッカーに再び荷物を預けて、いざ往かん伏見稲荷大社。

この暗闇の中でも鳥居の朱色は思ったよりはっきりと。

昼間はごった返していますが、流石に夜はひっそりと静まり返っています。

取り敢えず抵抗の意思は無いことを心の中で伝えておく

宵闇で見るとかなり睨みを効かせていますね。

さて、いよいよ千本鳥居が始まる

行きは怖い帰りは比較的よいよい、夜の伏見稲荷大社の始まり。

昼間は一方通行の鳥居も今回はどっちを選んでも誰とも会わなそう
無限鏡のように折り重なる鳥居

最初の方は比較的明かりがしっかりしています。しかし、それが逆に陰影を作り出して想像力を掻き立ててしまうのもまた事実。

段々と証明が減っていく

先が見通せない根源的な怖さ。
一応、友人と二人で会話しながら登っていたが、疲労や話題の切れ目でシーンとなる瞬間がある。

そのとき、

カツーン

石畳に何かがぶつかって遠くまで響くような音が鳴った。

一瞬ビクッとして立ち止まり、二人で顔を見合わせる。
原因を探ってみるとどうやら上からどんぐりが落ちてきたようだが、流石にあの瞬間は心拍数が跳ね上がったと思う。

ここは流石に中へは入らなかった

ここもだいぶ迫力とおどろおどろしさがあるので緊張感を感じたい人にはおすすめ。

多分、夜の伏見稲荷大社でよく夜景が撮られているのはここだと思われ

かなり高度を上げたところで、一瞬開けた場所がありそこは京都の市街を一望できるのでここまで登ってくるのもありかもしれません。(下から徒歩1時間弱)

実際、足も限界でなんか右膝も痛くなってきてるし下山しようかと本気で考えたのですが、友人が上まで登る機運を高めてくるせいで、その流れに乗っかって何故か山頂まで行くことに。

そういえば、展望台のベンチでカップルがイチャついていたのですが、僕たちが来ると急いで離れましたね。デートで来るコースとしては些かヘビー過ぎやしないでしょうか。

ここは昼間でもかなり雰囲気がありそう

不気味さを隠せない鳥居群。

ここから得られる情報は、ここが山頂で禁煙ということだけ

更に片道20分かけて、ようやく山頂に到着です。山頂には小さなお堂があるだけで見晴らしも特によく無くあまり達成感はなく、あまつさえ足が死んでて階段も1段ずつしか降りられないような状態だったので山頂の写真がこれしかないのは大目に見てください。

ちなみに上弦の月とかもある

灯籠の明かりの形が満月と三日月になっていることにも、すたすた歩いていたら気がつけないところでした。これが見つけられただけでも足を痛めて良かっtーー良くはないな。

ストーリーテラーはタモリ

多分、奇妙な世界への扉ってここらへんに開いてるんじゃないかと思うわけですよ、はい。

夜景と鳥居の組み合わせはなかなかレアかも?

展望台までやっとのことで帰還。もう美しい景色にも心動かされません。
カップルはもう居なくなっていました。

黒白にゃん

途中、明らかにトレーニング中で石段を駆け上がっていく男性や、大学生の集団とも遭遇しましたが、帰り道にはこんな猫との邂逅も。結構人懐っこくて、友人の足元をぐるぐる回っていました。

宿へ……

夜の伏見稲荷大社から無事帰ってきて、まずすることと言ったら荷物の回収ですが、神社の階段を下りながら僕は一つの疑惑を抱えていました。

それは、終電が終わったら駅は閉まってしまうのではないか。そうなると、駅のコインロッカーにあずけている荷物は取り出せないのではないか。

というものです。このまま下ると駅につくのは0時半少し前。終電が終わっていてもおかしくありません。

果たして!!

終電は終わっていてもののロッカーから無事に取り出せてほっと胸を撫で下ろしました。
作業中の駅員さんに少し伺ってみると、どうやらJR稲荷駅はシャッターが閉まらずに24時間空いてはいるそうです。ロッカーに関しては管轄外なので詳しくは知らないそうですが、おそらく24時間取り出せるでしょう。ちなみに、深夜2時を過ぎるとコインロッカーは次の日の料金が取られるのでご注意を。

稲荷駅から今晩の宿、アーバンホテル京都まであと徒歩10分の道のりです。

430mlを買ったのは失敗だった。。。

折角1日歩きっぱなしだったからと友人と伴ってザバスを買って筋肉増強を図る僕。この1本は結構飲むのきつかった。

よくある感じのビジホ

深夜1時。ようやくベッドへダイブ!!!

1日長かった。。。

ちなみに総歩数は40916歩。距離にして27.7km。道理で足が死んでるわけだよ……。

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